年  間  行  事
節分祭 牛替神事 ( 生牛の当たる籤) 二月節分日
  牝、牡の生牛、純金、純銀、銅製の牛置物をはじめ市内外の商店、企業より数千点の豪華景品を協賛してもらい抽選を行う開運招福を祈る神事です。みごと生牛を引き当てた人はこの年の御神幸大祭に供奉する神牛役として御網代輿を曳かせる役目が得られます。市内商店街で手にいれられた牛替券は、2日3日に境内で番号券に替えていただきます。 節分祭 牛替神事
金  鮎  祭 五月十五日
 菅公が太宰府へ向かう途中、当地の勝間の浦にお立ち寄りになられた際に、この地の人々に厚くもてなされて、感謝の気持ちとして金の鮎12尾を国司の土師信貞へ託されました。その後、信貞はこれを御神前に納めましたが、3度の火災に遭い焼失してしまいました。この度迎える、平成14年に斎行されます1100年式年大祭の記念事業として、金の鮎12尾はすべて復元しました。毎年5月15日には、佐波川の若鮎を御神前にお供えしてお祭をしております。 金鮎祭
名越神事の由来について 六月三十日
 名越神事は、「輪くぐり」とも云われ、祓清めた藤葛の輪をくぐり抜けることにより、罪穢を祓除き、清々しい身体で、神様より瑞々しい息吹を戴き、暑い夏を無事のりきろうとする神事です。輪は一般に茅で作りますが、当宮では茅と同様の強い生命力を持つ藤葛を使い輪を作ります。神職・巫女・参拝者全員が輪をくぐり抜け終えると、藤葛を持ち帰り、近所の新築・結婚・出産等の慶事のある家に供える風習が伝えられております。 名越神事
花 神 子 社 参 式 十月第二日曜日
 御神幸祭に供奉する大・小行司がその所役を無事に果たせるように祈願するため、一夜づ くりの御酒を花神子に持たせ奉献する社参式です。当日は愛らしい稚児達が花籠、御所車 に乗り、大名行列を思わせる奴、長持などお供に従えて行列を組み本陣から社殿まで半日 かけて歩きます。 花神子社参式
御 神 幸 祭 十一月第四土曜日
 年に一度の御祭神菅原道真公の御旅行で、天満宮でもっとも大きなお祭。このお祭の為に一年を通し様々なお祭が行われます。当日は五千人の裸坊が市内にあふれ、夕刻より巨大なお網代を引き、二体のお神輿をかつぎ、菅公御着船ゆかりの地勝間の浦(御旅所)までを往復する荒祭です。特に圧巻は行きの大石段の下りとお帰りの大石段の上りでしょう。 御神幸祭

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