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    日本最初の天神さま

電話でのお問い合わせはTEL.0835-23-7700

松崎天神縁起絵巻研究会シンポジウム




松崎天神縁起絵巻シンポジウム開催
防府天満宮が所蔵する松崎天神縁起絵巻。その歴史的・文化的価値を再確認するべく研究会を行ってまいりました。この度、研究発表で明らかになった絵巻の多彩な魅力を皆様に知っていただきたくシンポジウムを開催いたします。 防府、そして日本の宝である松崎天神縁起絵巻の真髄をおみせ致します。

平成31年3月2日(土)13時〜

会場:アスピラート 2階音楽ホール(防府市戎町1-28)
料金:
無料
※未就学児童のご入場はご遠慮ください
主催:防府天満宮・松崎天神縁起絵巻研究会
お問い合わせ先:防府天満宮 0835-23-7700

詳細はこちらです(PDF)

〜松崎天神縁起絵巻研究会のこれまで〜
北海道大学 准教授 鈴木幸人

この研究会は、松崎天神縁起絵巻(重要文化財、以下松崎本) のさらなる価値を見出すこと、文化史、絵画史、天神信仰史におけるあらためての位置づけをめざして企画されてきました。前提になる近年の経過としては、長年の懸案であった絵巻修理が平成十八年度から二十二年度に文化庁の助成も受けて行われ、その完成記念として平成二十三年十一月に山口県立美術館「防府天満宮展」で全巻が公開され話題を呼びました。併せて天満宮歴史館の整備がなされ、それまで防府天満宮と東京・京都の国立博物館に別れて保管されてきた松崎本は全六巻が本来の奉納場所である防府天満宮に常に揃うこととなりました。
周知のように松崎本は鎌倉期の弘安本系天神縁起の完本であるばかりでなく、周防国での説話や創建縁起をくわえる、天神在地縁起を含む最初期の例であること、室町時代に精巧な複本が作られるなど、制作や伝来の状況を今日まで伝えるもので、数多い天神縁起絵の中でも、京都北野天満宮根本縁起(国宝)とともにとくに貴重な作例とされ早くに重要文化財指定を受けています。
修理事業や展覧会を契機に、さらに研究を進めたいという目標のもと鈴木宮司を会長として、朝賀浩氏らを中心に六年間にわたって十一回の研究会をもちました。参加者は五十六人に上り、毎回全国各地から防府に集結して(一回は京都で開催)研究成果を披歴し新たな知見を共有する場となっています。これまでの研究会を振り返れば、松崎本の位置づけをめぐって、私見ながらいくつかの視座が見えてきます。絵巻様式の詳細な分析(描かれる有 職故実や建築、描き記す絵画や詞書の分析)、社寺縁起絵の中の松崎本、地域史の中の松崎本(天神縁起諸本との比較、防府の景観や周防国の地域史、宗教文化史との関連)。これらが相俟って天神信仰史における防府や在地縁起の位置づけが検討され、それは同時に普遍的な問題へ広がるというふうに、松崎本をめぐって活発な議論が続けられています。こうした検討や議論を呼び起こすことこそ、松崎本の尽きぬ魅力を伝えて余りあると思われますが、 来る三月二日には、研究会の成果を踏まえた公開シンポジウムが 計画されております。これを機に松崎本天神縁起絵巻と防府という地との結びつきをあらためて知っていただきたく存じております。


※四月にアメリカクリーブランド美術館において展覧会「神-日本美術における神性の発見」が開催されますが、松崎天神縁起絵巻を貸出することが決まりました。つきましては、貸出と松崎天神縁起絵巻研究会シンポジウムに先立ち、下記の通り防府天満宮歴史館に於いて展示公開を致します。


日時:平成31年2月11日13時〜17日16時まで 
観覧時間:9時〜16時まで
場所:防府天満宮歴史館
公開絵巻:松崎天神縁起絵巻 第6巻






information情報

防府天満宮

〒747-0029
山口県防府市松崎町14−1
TEL.0835-23-7700
FAX.0835-25-0001

→アクセス・駐車場


 



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